介護・福祉・医療・子育てといったソーシャルケアの分野において、
複数の領域の専門性をもつ現場経験者「π型(パイ型)モニター」のネットワーク
デザインで鍛えた「調査」「観察」「デザイン思考」「見える化」等のチカラで、
現場の課題解決につながるモノやサービス、しくみを提案していきます。
π型モニターは、福祉事業を展開する専門家により構成されています

この活動はトリニティ株式会社が運営しています。

福祉領域を理解する、
有識者ネットワーク「π型モニター」

ソーシャルワーカーを中心として、福祉事業を展開する専門家達をネットワークしています。
π型(パイ型)モニターは単一分野の専門家ではなく、複数の専門性を知る現場プレイヤーであるプラクティター(実践家)で構成されている為 業界や現場の状況・モノやサービスに対しての的確かつ包括的な経験をフィードバックすることができます。

BLOG

2015.12.25

介護アイデアソン「介護離職ゼロを実現するとっておきのアイデアを考えよう」2015/11/26

11月26日、ソーシャルケア・デザイン主催、共催として中小機構Tip*S、高知大学地域協働学部コミュニティデザイン研究室の協力のもと、 「介護離職ゼロを実現するとっておきのアイデアを考えよう」というテーマで “介護アイデアソン”を実施しました。 当日は多数の応募があり、結果的に定員を超える42名もの方々にご参加頂きました。今回のテーマに対する、世間の関心の高さがうかがえます。ご参加者の内訳としては、介護事業関係者のみならず、IT、学生、マーケッターなど多岐の分野にわたっているのが、印象的でした。 まずは、ソーシャルケア・デザイン代表の須藤氏より、ソーシャルケア・デザインの活動についてのご紹介と、本日のアイデアソンの説明が行われました。 異業種、多様な人たちと対話をしながら課題解決をしていくこの”アイデアソン”。 「とにかく自由に、たくさんしゃべり、たくさん聞くこと」が大切になります。 続いて、介護現場の報告・インプットでは、ソーシャルケア・デザインのπ型モニター*・メンバーであり、株式会社Join for Kaigo代表を務める秋本可愛氏と、同じくπ型モニター*・メンバーで、介護分野で社会福祉士として相談業務経験がありフラワーアーティストでもあるManna氏が登壇。トーク形式で、介護離職に関する現状データ、現場視点、ケース事例などが提示されました。 *π型モニターとは、単一分野の専門家ではなく、福祉事業+αの複数の専門性を持つ現場プレイヤー、プラクティター(実践家)により構成される有識者ネットワーク。 秋本可愛氏とManna氏 そしていよいよプログラムは「介護離職を劇的に減らすアイデア」を考える時間へ。 今回ファシリテーションをつとめるのは、ソーシャルケア・デザインのワークパートナーである、株式会社CCL代表の原氏。ファシリテーターが参加者をリードする形でスタートします。 まずは自己紹介・他己紹介から。 はじめましての方々に、少しでもリラックスしてもらい豊かな発想へシフトしていただくためのウォーミングアップです。 緊張が幾分ほぐれたのか、徐々に参加者の顔には笑顔が見られるようになっていきました。 スピードストーミングで緊張も和らぐ 場が温まったところで、今度はブレインストーミングへ。 様々なアイデアブレストの手法を用いて、多角的な視点を掘り起こしていきます。 “とにかくアイデアは捨てずに出す。出して出して、出しまくる!” 原氏のポジティブかつ、大らかな雰囲気のファシリテーションのもと、アイデアソンは終始なごやかに進行し、会場の雰囲気も手伝ってポジティブなアイデアがたくさん出されました。 リラックスした環境がアウトプットを育む 導き出されたアウトプット 「リラックスして集中している状態が、最高のパフォーマンスを発揮できる」 プログラムも終盤に差し掛かる頃、会場はまさにそれを実現していました。 当日の模様を、Manna氏はこう振り返っています。 「参加者の多さ、また沢山の付箋の数を見て、皆様と一緒に希望を持って取り組んでいく夢を描けました。 引き続き、皆様のお力をお借りいただけたらと思います。」 ポジティブなイメージを抱くこと、そして明るい未来へのピースを生み出していくこと。 ソーシャルケア・デザインでは、そうして生まれたいくつものアイデアのピースを繋げ、 より大きなビジョンを描いていける場づくりを今後も継続し、さらに広げていく予定です。

MESSAGE

“ケア(care)”の現場、“デザイン(design)”の現場に携わりながら地域や社会の抱える課題解決に取り組んできた私たちは、実践を通してある共通の価値観に辿りつきました。

それは、ヒューマンケア領域の専門的視点や手法、技術に加え、昨今注目される「デザイン思考」や「サービスデザイン」といった手法を融合させることで、社会や企業が抱える様々な課題を炙り出し、多様な主体の共創を通じて、その解決の道筋を提示できるのではないか、というものです。

多くの企業が顧客の幸せを願い、想像しながら日々、人々が本当に望む商品やサービスを生み出すために奮闘しています。
また、次々に顕在化する社会課題の解決も大きな関心事となっています。
それらの基層には、「これからの社会では、人間を物語の中心に置き、まだ誰も気づいていない課題や欲求を探索し、新たなソリューションを提案していく必要がある」という価値観があるように思います。

CASE STUDY

福祉・ソーシャルケア分野に求められる新たな商品&サービスを発想する!パイオニア(株)の福祉ワークショップ事例

クライアント企業は、エレクトロニクス分野の老舗企業。 創業以来培ってきた、さまざまな技術を医療・福祉分野の商品やサービスに応用することを目標に、複数の医療機関と連携して医師やスタッフへのヒアリングを実施してきました。 しかしこうした努力で外部の知見は理解できても、具体的な商品アイデアにつなげるのは容易ではありません。 そこでソーシャルケア・デザインを運営するトリニティ(株)では、課題解決のためのワークショップを提案。ソーシャルケア・デザインの中核とも言える福祉と異分野、複数の専門性を持つソーシャル人材のネットワーク「π型モニター」から、今回のプロジェクトに相応しいメンバーを起用し、クライアントとトリニティからなるプロジェクトチームに合流。 新たなビジネスモデルを立ち上げることを目標に、“アイデアソン”を実施しました。 福祉分野への参入という課題を抱えるクライアント企業と、デザインシンキングのノウハウによるワークショップ・デザインを得意とするトリニティ(株)。そこに現場を知るπ型モニターならではの視点が加わることで、既存の調査などからは得られない、医療・福祉の現場のリアルをワークショップ参加メンバーが共有。 机上の議論から離れ、より現場に肉薄した課題の抽出と解決ためのアイデア抽出が短期間に実現。リアリティのある製品・サービスのアイデアが導き出されました。

デザイン開発リサーチ・デザインシンキング トリニティ デザイン奮闘記

WHAT's Social Care CAFFE

私たちは、ソーシャルケア・カフェの運営をおこなっています。

ソーシャルケア・カフェとは、福祉現場の次世代を担うメンバーと、デザイナーなどが集う交流の場です。
異なる専門性を持つ人同士が自由に語り合うこと、視点の違いから、新たな気づきを持ち帰ることができます。

実施時期はFacebookページにて毎回ご案内します!

CONTACT US

私たちの活動にご興味ある方は、
是非コンタクトください。

π型モニターの登録にご興味あるかたへ
担当 須藤順 s.jun@trinitydesign.jp

企業のご担当者、メディア関係者の方へ
担当 湯浅保有美 hoyumi@trinitydesign.jp